| 鬼神伝 鬼の巻 |
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著者:
発行年月:
出版社:
ISBN: |
高田崇史
2004.01.31
講談社
4-06-270567-2 |
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| 著者からのコメント: |
言わずと知れた、故宇山日出臣さん企画「かつて子供だったあなたと少年少女のための『ミステリーランド』」である。
これは宇山さんとお酒を飲んでいる時に話が出て、その場で快諾した。但し、書きたい話は原稿用紙500枚でも納まらないかもしれません、と付け加えたところ、
「一冊、300枚程度なんだけどなあ」
と言われてしまった。そこで私が悩んでいると、上下巻にしてしまえば良い、という悪魔の囁きが聞こえた。その時は、まだ他の執筆者などの話は具体的に分かっていなかったので、宇山さんとコソコソ相談して上下巻の刊行に決定した。宇山さんも、
「鬼と神で鬼神だもんね」
などと言って笑っていた。
しかし後日、あの豪華執筆陣の中で、私1人だけ上下巻(2006年現在)ということを知って、本心から焦った。私は大抵のことでは動揺しないのだけれど、この時ばかりは焦った。そこで、
「どうしましょう……良いんですかね」
と宇山さんに相談したところ、
「んー……。ぼくは知らない」
という(予想通りの)回答をいただいたので、私も知らないフリをして(?)刊行してもらったが、この責任は一体誰が取るのだろう(いや誰も取ることはないだろう)
宇山さんの部署には、W邊さん(って、こう書いたら読み方は一通りしかないではないか)という素晴らしい才媛がいらっしゃって、本文の「不仁王寺」や「うなぎ」などの草書体は、全て彼女の手によるものである。最初は私が宇山さんから、
「自分で書いてね」
と言われたのだけれど、彼女にお任せして本当に良かったと思っている。ご覧のように素晴らしい仕上がりとなった。
また、今更言うまでもないことだけれど、カヴァーデザイン及びイラストは、全てあの村上豊さんによるものである。何度か酒席にご一緒させていただいたけれど、ご自身の画かれる絵のように、とても素敵な方だった。原画はちゃっかりと入手して、我が家に飾っている。
目次は、一番上の文字を右から読むという子供向けパズル。
「あとがき」の暗号は……あえて解は記さない。ちなみに、この「あとがき」を完成させるだけで、たっぷり8時間を要してしまったことは、できるだけ内緒にしておきたい。
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