日本中がスギに覆われ大量の花粉が舞う怖さと現実

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日本人は花粉症患者が多いと言われるのはその国土に関係しています。

日本の国土の7割は森林で、その2割近くが杉林です。

花粉症と一言でいっても、何アレルギーなのか異なるのですが、杉の花粉がダメだという人が大半です。

つまりこれだけ日本中に杉が溢れているので、花粉症患者は増え、現在では30歳以上の3割が花粉症で、そのうち7割が杉アレルギーです。

よくTVの天気予報で今年はスギ花粉が多い、少ないと報道していますよね。

これは前年の夏の気象が大きく影響するようです。
そして気象の状況によってすごく花粉の飛散量が増えてしまう年があります。

そうなると今年の花粉はひどい・・・・と花粉症の症状が重くなってしまうのです。

花粉症とは前年まではなんともなかったのに、ある日いきなり花粉症になってしまいます。

なんで?と思うかもしれませんが、アレルギーとは体内に蓄積されたアレルギー限界値を超えてしまった時点で発病します。

そして一度花粉症になってしまったら、もう治らないで一生花粉の季節には悩まされる事になると思っている人も多いでしょう。

しかし花粉症には実は治療法が存在します。

ですが、風邪などと異なり薬を服用すれば症状が治まるというものではありません。

治療法が難しく、そして効果は個人差が大きいために、治らないと思ってしまう人が多いのですが、適切な治療を受ければ治る病気です。

また薬を服用したり、目薬を指したり、花粉症に効果があると言われるお茶を飲んでみたりと症状をある程度緩和させる方法もあります。

マスクや眼鏡などいろんな花粉症対策グッズが販売されています。

何か対策を考えて、少しでも症状を軽く乗り切れるようにしましょう。

感染症からアレルギー疾患へ変化

戦争に負けてしまった戦後の日本では不衛生な状況で、栄養のある食事を摂取する事が出来ず、冷暖房の設備も家にはありません。

そんな中で免疫力は低下し、風邪などのウィルスに感染する人が多発しました。

現在ではハナタレ小僧なんてほとんど見かける事はありませんが、戦後の子どもたちはハナタレ小僧がたくさんいました。

なぜかというとこれも細菌感染が原因で、感染症が原因の症状だったのです。

戦後60年以上の年月が経ち、私たちの生活は大きく変化を遂げました。

高度経済成長期と呼ばれ、衛生的で冷暖房の設備も整い、過食の時代と呼ばれるほど豊かな社会に発展を遂げました。

そのため風邪をひく事はあっても、昔ほど頻繁に感染症が流行る事はなくなりました。

では人々は健康的な生活を送れているのか?というと、感染症に変わりアレルギー疾患を患う人が増加したのです。

これは日本に限った話ではなく、発展途上の社会では感染症に患う人が増え、そして発展途上国から先進国になる過程で変化が生じます。

つまり感染症からアレルギー疾患に患う人の数が増えてくるのです。

このことから何が言えるのかというと、病気と社会環境、そして生活習慣には深い関係があると言えるでしょう。

私たち日本人は、過剰なアレルギー疾患で、ハウスダストや花粉症など、ホコリや花粉など本来身体に害を与えない物質に対して反応します。

身体に害はないと分かっていても、自分でコントロール出来るものではありませんし、免疫の誤作動だと言われたところでどうしようもありません。

それに誤作動を起こすにしても、花粉症の人の割合を見ると明らかにその数は多すぎですよね。

自分で勝手に判断せず花粉を軽く見ないほうがいい

どうも鼻がぐずぐずする、なんか目がかゆい、そんな症状が春ごろに現れたら、大半の人が花粉症かな・・・・と判断しますよね。
しかし花粉症だと認識しても市販の花粉症の薬を服用したり、マスクをするぐらいはするかもしれませんが、病院には行かない。
そんな人も少なくないでしょう。

なぜなら花粉症はアレルギー症状だから病院へ行って治るものではないし、また花粉の季節が終われば治まる。
そう考えるからです。

しかし5月になっても症状が治まらないと、あれ、おかしいな?と気づくはずです。

この場合、いくつかの原因が考えられます。

まず花粉症だけどアレルギーの対象がスギ花粉以外の花粉の場合、ヒノキやヨモギなど通年花粉が飛散する植物の可能性もあります。
またそもそも花粉症ではない可能性もあります。

例えばハウスダストの場合はアレルギー源は花粉ではなく、ホコリやダニ、ペットの毛、カビなどが原因でアレルギー症状が出ます。
他にも鼻の病気の可能性もあります。

慢性副鼻腔炎の場合は鼻の奥で細菌感染し、炎症を起こりているため鼻づまりや鼻水などの症状が現れます。
この場合は治療を行う事で症状は完治します。

あまり認知度は高くありませんが、鼻中隔湾曲症と呼ばれる病気もあります。

これも症状は強い鼻づまりです。鼻の中の壁が大きく曲がってしまう事で、片方の空気の通りが悪くなる事で鼻がつまりやすくなるのです。
治療方法としては手術が必要になる病気です。

花粉症だと思っていたら、実は他の病気だった・・なんて事もあるので、たかが花粉症と思わず一度原因を特定するために病院へ診察にいきましょう。

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